たけです。
壁掛けフォトミラーを作りました! ![]() ミラーの横にフォトフレームを付けました。 家族やペット、お気に入りの写真をフォトフレームに 入れておくと、ミラーを見るたびにちょっとうれしい 気持ちになります。 ミラーとフォトフレームは同じ無垢の木からの削り出しです。 木目は同じ物はありませんが、それぞれの木目が 楽しいです。 本体とフォトフレームの木目が同じなのが分かるかな? 他にもタモ、セン、ナラ、イチョウなどなどいろんな木で作れます。 写真は楠(クス)の木です。 学校のグランドなどにあるあの大きな木です。 木を削ると部屋中に”ツンっ”とくる香りがします。 しょうのうの原料にもなっています。 詳しくはHPでも見れますのでどうぞ! 木工スタジオ筍杢 #
by takemoku
| 2008-05-03 00:03
たけです。
携帯買った、というか買い換えた。 携帯料金安くなんないかな~とかみさんの一声がきっかけ。 まだ使えるけど... ホントは携帯料金体系を考えるとお熱がでるほど訳わかんない。 聞けば聞くほどわかんない。俺には無理! 無条件でなにやっても、どれだけ使っても、どこへかけても 3000円ポッキリ!って電話ないかなと思ってもあるはずも無く 気合を入れてドコモへ直行! 案の定、受付のお姉さんの説明は泥沼化して....... この場合はこれが出来て、これとこれはできません。この割引は使えますが この金額以上だと意味がありません。このパターンだとこの金額だけどこちら からかけると無料、こちらからかけると30%割引、固定電話には10%割引 このパターンだとこうなってどちらも無料、でこちらは10%割引....... .........思考回路停止。 本当に請求金額はあっているのか心配になってきた。 かみさんはなぜか理解できた様子!なんで? この後 AUさんへ行って見積もり検討。 AUさんは意外と料金体系が分かりやすかった。 この辺が人気があるのだろうか。 料金はあまり変わらず断念。 結局、movaから在庫のFOMAにするといままでより1000円安くなって 家族間は24時間無料!のところだけ分かった次第!無料はうれしい。 新旧の携帯がこれ。 新機種は小さいけど、画面もきれい~♪ ![]() 3年使ったP506ICからL704Iに新しくなった! L704Iは一つ前の機種だけどこれで十分。 マンションの中でも電波三本立ってるし。 ![]() テレビ電話機能もあるぞ! でも取り説読む気もしないから使い方分かるはずも無し。 メールすら送れない始末。 子供の時に教わった通り、遊んで学べでいくしかない。 #
by takemoku
| 2008-04-28 12:59
たけです。前回の続き。
前回、組手という木と木をつなぐ凸凹加工まで出来た。 今度はこれを組んでいく。(本組み・ほんぐみという。) 本組みには魔物がすんでいる!と誰かが言う。(木工伝説なのか?) 本組み前の仮組みでは上手くいっていた物が いざ、糊をいれて組む段階になるとなかなかうまく 組めないってことになる。(こともある。) でも長くなるからこの話はまたの機会に~ という事で、うまく組み終わるとこうなる。 写真は組み終わって、オイルフィニッシュまでしてあります。 だから色が濃くなっている。 ![]() 切り離された一枚の木が、また元にもどっています。 木目がつながっているのが分かる?(手品じゃないけど) 留形隠し蟻組み接ぎ(とめがたかくしありくみつぎ)という。 昔からの頑丈な組み方です。 木と木がつながったところが、外側は斜め45度になっていて 内側は蟻形の組手になっている。難しい加工だけどでも外からは見えません。 粋だね~! 苦労をしても顔には出さない指物の心意気ってなもんだ! でも分かんないよね。 本組みできたら、磨く。 オイル塗って磨き上げると木目がきれいに浮き出てくる。 ![]() ここまでくると完成です。 家具という木ができました。 ![]() 本当にざっくりだったな。 今回はこれまで。 ~ 完 ~ #
by takemoku
| 2008-04-22 23:25
たけです。
今日は親父の命日。 もう27、8年も経つ。あまり思い出さなくて悪いねえ。 背が高くて、もの作りがすごく上手い親父だった。 大きなグライダーに無線機、ラジオ、なんでも自分で 図面もないのに部品から作ってしまう。 不思議だったねえ。 まだまだ超えられねえなあ。 #
by takemoku
| 2008-04-22 00:49
たけです。
木を削って無垢の木の家具を作るって話しても完成品しかお見せできないし その過程がピン!とこないと思う。お見せする機会もないし。 ご依頼頂いた飾り棚の製作を見て、少しでも分かってもらいたい気持ち。 ざっくりですけど。 ![]() まずは木取り ⇒ 材木屋さんから買ってきた一枚 の木材から家具のパーツを切り出し ていく。 この木はタモという木目のきれいな 広葉樹。野球のバットにも使われてます。 木取りはムダが出ないことも重要だ けど、もっと大切なのが木目をどう きれいに見せるかって事。 手作り家具はこれが肝! この時が緊張する時間!ドキドキ! この棚は木目がつながっている様 に作っていきます。完成をお楽しみ に! 今回はこの二枚の板で作る。 写真の材料にはどこを使うかマー キングしている。 ちなみに、どこの材木屋さんもホー ムセンターほど細かく材料は切って くれません。 おおよそ決まったら、これを切り刻んでパー ツを一つずつ作っていくとこうなる。 ![]() このパーツが出来上がるまでに 平面出して⇒直角(かね)出して⇒ 寸法そろえて⇒組手を加工して... これを繰り返していく。 組手(くみて)とは木と木をつなぐブ ロックの凸凹のようなもの。 パーツの端っこが凸凹しているのが それ。 昔の人は良く考えたものです。 ![]() 組手と組手をつなげるとこうなる。 組手があるからボルトや釘を使わな くても、家具が出来上がっていく。 それも丈夫に。これが指物です。 ボルトや釘を使った組み立てはタダ 木と木が離れないように組んでいる だけで金具が無ければバラバラに。 組手を使った組み立てはパーツと パーツがまた一枚の木に戻ってい るということ。組むだけですでに家具 の形になっている。 つかがった木はお互いに一緒に 延び縮みする。 この家具は木の家具と言うよりも タモの木が家具という木”家具の木” に変身したと言う方があっていると 思う。 木を削って、家具の木になって木に 戻る。 木工って深いな。 この続きはまた次回。 #
by takemoku
| 2008-04-21 00:18
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